その②...
その③...
長期優良住宅、住宅版エコポイント、改正省エネ法・・・と、高い省エネルギー性能を求められる制度に対応されていることと思います。
ご存知のように、これらの制度では住宅性能表示の「等級4」がひとつの基準となっています。住宅品質確保法に基づく住宅性能表示基準は、10分野34項目(新築住宅32項目)の性能評価を行う制度ですが、そのうちの1つ「温熱環境に関すること」の中で「省エネルギー性能」が示されています。各等級には以下のような基準の目安があります。
住宅性能表示基準の各等級
| 等級4 | 等級3 | 等級2 | |
| 基準の目安 | H11年 次世代省エネ基準 | H4年 新省エネ基準 | S55年 旧省エネ基準 |
| 気密性能 | すべて気密 | I地域は気密 | 必要なし |
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さて、この住宅性能表示の「等級4」を満たすには、一般的には2つの方法があります。
① 性能基準 に適合するか
② 仕様基準 に適合するか
これを言い換えると、
① 計算により、Q値(熱損失係数)等の基準値を満たすか
② 計算をしないで、規定の断熱仕様を建物の各部に採用するか
となります。
みなさんは、どちらの基準を採用されていらっしゃいますか。
断熱材やサッシのメーカーからの提案をそのままの使用されていますか。
はたまた解説マニュアルにある断熱材の必要厚さを参考にされていますか。
必要な厚さの断熱材が入らないから、トレードオフで補っていませんか。
上記のように躯体や開口部について断熱材の必要厚さなどで指定される仕様基準は、省エネルギー性能としては便宜的な措置です。
トレードオフは簡単に言えば、断熱材の必要厚さを確保できない部分を他の部分への付加で補完できる規定ですが、全体としての部分性能を考えずに、トレードオフを行うとせっかくの断熱性能に思わぬ落とし穴ができるかもしれません。
その① 仕様基準と性能基準
その② 省エネルギー性能は全体で考えることが肝要
その③ 講習会について
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