2012年2月6日月曜日

『空気集熱式ソーラー・ガイダンス』

■ガイダンスを開催いたします。


現在開催している省エネ算定プログラム講習(毎月第2・4木曜)に加え、
3月1日より新たに『空気集熱式ソーラーガイダンス』(毎月第1木曜)
が始まります。

自然エネルギーのこと、ソーラーの考え方やしくみ、設計や施工の実際
までをよりわかりやすく解説します。このガイダンスは技術者から建主
までのすべての方を対象としています。


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自然エネルギー利用では、電気や化石燃料のように都合よいときに
都合のよいぶんだけ供給してくれるわけではなく、もともとそこにある、
しかも刻々と変化している自然のエネルギーの流れから、電気や熱
を汲みとって利用します。

そうした自然エネルギーを
どうやって汲みとるのがよいのか
どれくらい汲みとれるのか
どういう風に使うのがよいのか

技術的な話はもとより、自然エネルギーとはどういうものなのか、利用
するためのルールや私たちの体に備わった機能を知ることで、どう
使用するのがよいのかといった基本のお話しまで、空気集熱式ソーラー
の考え方をご理解いただきます。


興味のある方、初めて取り組まれようとしている方にはガイダンスの
受講をぜひお勧めいたします。


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■日程

時間:毎月第1木曜日 10~17時(終日)

4/5 ・・・ 終了しました。ありがとうございました。
5/17(第3週) ・・・ 募集中
6/7 ・・・ 募集中
7/5 ・・・ 募集中


場所:自然エネルギー研究所
新宿区下落合3-17-42-207
tel:03-3952-9861
最寄駅・山手線目白駅より徒歩5分
目白アート&ファッションカレッジ奥2階

費用:3万円/人

お申込・御問合せは → こちら

(※お申し込みは各月とも、開催日の7日前までとなります )

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■ガイダンスの内容

1.【パッシブソーラーとは】

自然エネルギーとはどういうものなのか、身のまわりの自然エネルギー
やそれらを利用するための自然のルール、また私たち自身の体に備わった
機能から、快適さや自然と親しむ生活とはなにかを考えます。


2.【技術的な考え方】

パッシブに自然と付き合うためには、「断熱・蓄熱・集熱」をうまく計画
することが必要です。そうした考え方と、それらを建物に当てはめる方法
など、太陽熱の利用について考えていきます。


3.【空気式ソーラーシステムのしくみ】

空気式ソーラーの働きや特徴について考えます。OMソーラーやそよ風、
弊社で扱うソーラーれんなど、いくつかあるソーラーの違いのほか、
気密住宅や寒冷地での考え方や補助暖房の選び方などを解説します。


4.【仕様とコスト】

イニシャルコストやランニングコストなど、実際にソーラーを検討する
上でかかせないソーラーシステムのおはなしです。お金にかかわる話だけ
ではなく、室内環境の話やライフスタイルなどについてもお話します。


5.【設計の実際】

空気式ソーラーは建物そのものの部材や配置をうまく計画し、自然エネルギー
をうまく取り入れられるようにすることがアイデアの中心です。建物各部の
部材やその量、方位や面積、納まりなど、実際の図面を見ながら議論しながら
理解を深めます。


6.【施工の実際】

空気式ソーラーは、計画地のもつポテンシャル、設計、そして施工の具合
によって性能が決まります。施工の具体的な作業と手順を紹介します。
煙試験と風量チェックなど施工中に行う性能試験についてもお話します。

7.【実例紹介】



お申込・御問合せは →  こちら



※ガイダンスの内容は上記の内容から予告なく変更されることがあります。
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2011年2月16日水曜日

『省エネルギー性』算定プログラム講習会 3

その③ 講習会について


その①...
その②...



性能基準では計算する、と聞いてげんなりしたかもしれません。

たしかに手計算でカリカリ計算していればげんなりすると思います。Q値の算出にはそれなりの手間がかかることは事実ですが、なにも手計算することはありません。

この講習会では、シミュレーションソフト『クリマテ』を設計のツールとして使用し、現代の住宅で求められている性能の1つ、「次世代省エネルギー基準」をみたすために、こうした熱損失係数の考え方やプログラムの使用方法について学びます。

***

Q値計算でもっとも手間なのは、屋根や壁、床など、各仕様ごとの面積を拾っておく下準備。それには特別な技術や知識が必要ありません。熱貫流率や日射侵入率自体は、仕様とその面積を入力すれば算出されます。そしてQ値が算出されると、全体と部分のバランスを見ながら、断熱材の厚さや各部の性能を検討していきます。

講習会には実際の計画図面をお持ち頂き、ご自身で入力作業を行っていただきます。
プログラムの使い方はもちろんのことですが、実際の計画に即した”検討の仕方”について、お話を伺いながらお教えしますので、以降の計画でもきっとご活用いただける講習内容です。もちろんプログラムは、講習後お持ちかえりいただけます。



● 講習内容
      1. 長期優良住宅に求められる性能とは
      2. 『省エネルギー性』の認定基準とは
      3. シミュレーションソフト『クリマテ』とは
      4. Q値判断基準の緩和について
      5. 認定申請について
      6. 空気集熱式ソーラーシステム『ソーラーれん』について


● 日時: 毎月第2、4 木曜、13:30~16:30
● 費用: お一人様¥3万円
● 会場: 於 自然エネルギー研究所 ( 地図
      161-0033 東京都新宿区下落合3-17-42-207
      tel: 03-3952-9861
      JR山手線『目白』より徒歩5分ほど
● お持ちいただくもの:
      図面(平面、立面、断面、各部の仕様や面積がわかる程度)、電卓
      筆記用具



※ 受講人数に限りがございますので、お早めにお申し込み下さい。
  具体的な日程、ご質問など、お申込はコチラより。
※ もし具体的な計画がない場合は、事前にお知らせください。


その① 仕様基準と性能基準
その② 省エネルギー性能は全体で考えることが肝要
その③ 講習会について

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『省エネルギー性』算定プログラム講習会 2

その② 省エネルギー性能は全体で考えることが肝要


その①...
その③...


性能基準では、各省エネルギー基準で地域ごとに定められたQ値とμ(ミュー)値の基準値を、計画建物の計算値が下回るように設計していきます。

● Q値は、熱損失係数ともいい、
・・・屋根や壁、床など建物各部の熱貫流率と換気による負荷を面積で平均した値。

● μ値は、夏期日射取得係数ともいい、
・・・屋根や開口部を含む外壁の日射侵入率を面積で平均した値。

ご覧のようにどちらも面積で平均した値で、それぞれ全体として平米あたりどの程度の負荷があるのかを理解できるようになっています。負荷なので、当然値は小さいほうが性能はいいことになります。


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性能基準では、全体としての「建物の断熱性能」を表しているQ値が求められ、結果として部分についての細かな規定はありません。このことからも「性能基準」で考えることは、設計の自由度をぐっと向上させることはお分かりいただけると思います。

しかし全体さえあっていれば各部がどのような性能でもいいのでは、やり方を間違えた場合のトレードオフと同じですね。


性能基準では、屋根、壁、床など各部の熱貫流率にもちゃんと基準が設けられています。しつこいようですが、Q値は各部の負荷を面積平均した値ですから、計算過程において必ず各部の熱貫流率にふれることになります。そのためそれぞれの基準値と照らし合わすことができるようになっているのです。

つまりQ値を検討するということは、全体と部分のバランスを見ながら性能を検討することなのです。

これによって例えば開口部は「Low-Eペアガラス」をペアガラスにできるかもしれませんし、極端に言えば部分的にシングルガラスを採用することができるかもしれません。そうすることでコストが抑えられることは言うまでもありません。また断熱材の厚さにおいても、全体の中で考えれば真壁だって可能かもしれません。

性能基準にはこうしたデザイン的な自由度のほか、いくつかの工夫によって基準値そのものを補正(=引上げ、緩和)することもできるという特典もあります。そしてなにより、この制度本来の、環境に配慮する目的にもより近づくことができるのです。



その① 仕様基準と性能基準
その② 省エネルギー性能は全体で考えることが肝要
その③ 講習会について


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『省エネルギー性』算定プログラム講習会 1

その① 仕様基準と性能基準


その②...
その③...



長期優良住宅、住宅版エコポイント、改正省エネ法・・・と、高い省エネルギー性能を求められる制度に対応されていることと思います。


ご存知のように、これらの制度では住宅性能表示の「等級4」がひとつの基準となっています。住宅品質確保法に基づく住宅性能表示基準は、10分野34項目(新築住宅32項目)の性能評価を行う制度ですが、そのうちの1つ「温熱環境に関すること」の中で「省エネルギー性能」が示されています。各等級には以下のような基準の目安があります。


住宅性能表示基準の各等級
等級4 等級3 等級2
基準の目安  H11年
 次世代省エネ基準
 H4年
 新省エネ基準
 S55年
 旧省エネ基準
気密性能 すべて気密 I地域は気密 必要なし
等級1:その他(含・無断熱))

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さて、この住宅性能表示の「等級4」を満たすには、一般的には2つの方法があります。

  ① 性能基準 に適合するか
  ② 仕様基準 に適合するか

これを言い換えると、

  ① 計算により、Q値(熱損失係数)等の基準値を満たすか
  ② 計算をしないで、規定の断熱仕様を建物の各部に採用するか

となります。


みなさんは、どちらの基準を採用されていらっしゃいますか。

断熱材やサッシのメーカーからの提案をそのままの使用されていますか。
はたまた解説マニュアルにある断熱材の必要厚さを参考にされていますか。
必要な厚さの断熱材が入らないから、トレードオフで補っていませんか。


上記のように躯体や開口部について断熱材の必要厚さなどで指定される仕様基準は、省エネルギー性能としては便宜的な措置です。
トレードオフは簡単に言えば、断熱材の必要厚さを確保できない部分を他の部分への付加で補完できる規定ですが、全体としての部分性能を考えずに、トレードオフを行うとせっかくの断熱性能に思わぬ落とし穴ができるかもしれません。



その① 仕様基準と性能基準
その② 省エネルギー性能は全体で考えることが肝要
その③ 講習会について

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このタイトルの件


こんにちは。研究員のTくんです。このたび足りぬ頭を絞ってブログをやってみることにいたしました。


いろいろと考えたあげく、ひらめきで


「どんなもんですかい、そらぁ」


と名づけました。研究所は東京にあるので江戸っ子なタイトルなのです。


タイトルのとおり「それって何?」と思ったことを中心にリポートしていこうと思います。もちろんTくんの興味第一ですが、おおよそ


自然エネルギー利用にまつわっていそうなちょっと小難しい話や面白い話を、

ちょっとオカシナ視点で、たまに真面目に

なるべく読みやすく紹介していこうと思います。



もちろん研究所のお知らせや各種のご案内もお伝えしていきます。



よろしくお願いいたします。


2010.02.16
フィクションとしてのTくん


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